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コラム

 

プロジェクトマネジメント全般に関するコラム

第1回:「プロジェクト改善はDNAからの欲求だ」

 

 

260万年前、私たち人類の祖先は当時暮らしていたジャングルから草原地帯(サバンナ)への引越しを、突然決意しました。そして、ジャングルに残った祖先の仲間は、チンパンジーとして進化を進め、草原地帯への引越しを決意した祖先は人類として進化して来た、と言われています。

私たちの祖先が、何故それまで暮らしていたジャングルを捨てて、新たな居住場所を求めたのか、その答えはわかりませんが、人類の祖先が"新し物好き"="好奇心が旺盛"であったのは事実のようです。


草原で暮らし始めた祖先は、その後も次々と持ち前の"旺盛な好奇心"に突き動かされて、さまざまなチャレンジ、そして失敗と成功を繰り返して来ました。
「この植物を食べたらどうだろう?」
「あの動物を食べたらどうなるんだろう?」
「焼けたものを食べるとどんな味がするのかな?」
「ここに隠れていると、より安全かな?」
「あの中に居れば寒くないかな?」


いろいろなことを考えて、繰り返し繰り返し試しては、少しずつ改善し、よりよい結果を得るために、また新たなチャレンジを繰り返す、それが人類の歴史でした。
そして多分、今後も繰り返される歴史になるのでしょう。
そう、つまり"改善すること"、それが私たち人類の決定的な特徴なのです。


マネジメントサイクルという言葉があります。
「Plan:計画」し、「Do:実行」し、「Check:チェック」し、「Action:改善」する、というプロジェクトを遂行するための、基本的な繰り返される管理プロセスのことを意味します。
プロジェクトマネジメントの基本的な考え方であり、全ての管理手法や管理標準の根源です。プロジェクトに限らず、全ての作業(仕事)は新たな改善を導き出すために実施されるものだ、と言えるのかもしれません。
プロジェクトマネジメントが上手く実施できなくて困っている、というお話を時々耳にします。それは、プロジェクトマネジメントをやろうとしているのに、より効率的で効果的な実施方法、実現方法が見つからない、という問題のはずです。
だったら、問題の解決策は必ず在るはずです。

 

現在のプロジェクトから何を学び、次のプロジェクトで何を改善するのか、そうしたプロジェクトをより良くしていくためのマネジメント活動は、私たちのDNAに組み込まれた人類としての性なのです。私たちには改善したい、というDNAからの欲求があるのです。

私たちの祖先が、日々の暮らしにおいてチャレンジと改善を繰返しながら、進化して来たように。

 

 

 

 

 

 

 

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