事例紹介

ピアーズ社は実践的で有効なプロジェクトマネジメントの実施とコンサルティングで顧客企業より高い評価を得ています。 また、理論や管理技法を現場のプロジェクトで有効に活用させるための多くのノウハウが蓄積されています。 システム開発だけでなく、人材育成、調達高度化、等の幅広いプロジェクトにて実績があります。

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目次
(1)SI部門PM育成支援(OJT)
(2)経済情報提供WEBシステム開発支援
(3)ベンダー資格試験開発プロジェクト
(4)商品情報提供WEBシステム開発保守プロジェクト
(5)WEBポータルサイトとの情報連携システム開発プロジェクト
(6)地方自治体IT調達ガイドブック開発・展開プロジェクト
(7)IT調達プロフェッショナル育成セミナー
(8)アーンド・バリュー・マネジメント(EVM)活用展開コンサルティング

(1)SI部門PM育成支援(OJT)

■コンサルティング実施前の課題/問題点

PM候補者がエンジニア出身のため、PMとしての基礎教育を受けておらず、PMとして何を実施すべきか?どのように活動することが、有効なのか?が分かっていなかった。

■コンサルティングの内容

OJTによるPM候補者の育成支援
(1)有効な管理手法を実践ベースに説明
(2)管理ドキュメントの作成支援(一部作成やレビュー)
(3)計画策定、対策検討への参画

■利点と成果

(1)育成対象の経験や知識のレベル、現状の課題に合わせて進め方を調整可能。
(2)習熟状況について正確に把握でき、できていないポイントを繰り返し実施するなど、状況に応じた柔軟な対応が可能。
(3)効率的で効果的な育成を実現。

(2)経済情報提供WEBシステム開発支援

■コンサルティング実施前の課題/問題点

アサインされたPMがエンジニア兼務だったため、管理作業が手薄となり、プロジェクトの全体状況が経営から全く見えなくなってしまった。

■コンサルティングの内容

プロジェクトマネジメント実施
(1)プロジェクト計画書の作成
(2)適切な管理手順/報告手順の確立
(3)定期的な状況把握と整理、経営への状況報告の実施
(4)課題、リスクの管理と対策の策定と実施

■利点と成果

(1)プロジェクトのコスト(2)進捗・品質に関する状況が定量的に正確に把握可能。
(3)タイムリーで分かりやすい経営報告の実現。
(4)問題状況に対する的確な対処のみならず、問題発生前に先手を打つ対応を実現。

(3)ベンダー資格試験開発プロジェクト

■コンサルティング実施前の課題/問題点

作業規模が大きく、様々な企業が関係するプロジェクトであったため、合理的な作業計画の作成、効率的な実績の管理、等、強力なプロジェクト管理/推進体制が必要であった。

■コンサルティングの内容

プロジェクトマネジメント実施
(1)プロジェクト計画書の作成
(2)利害関係者共通を成功判断基準の設定とプロジェクトを成功に導くための管理運営
(3)企業間の役割分担調整や効率的な作業スケジュールの策定
(4)定期的な状況把握と整理、経営への状況報告の実施
(5)課題、リスクの管理と対策の策定と実施

■利点と成果

(1)プロジェクト計画を適切に整理することで、プロジェクトのゴールと成功判断基準が明確になり、メンバーのベクトルが統一。
(2)全体スケジュールをマイルストーンに分解、さらにWBSへの落とし込みにより綿密で正確な詳細計画を作成。
(3)課題とリスクの管理方法を確立することで、適切な対策を漏れなく実現。プロジェクトの混乱を未然に防止。

(4)商品情報提供WEBシステム開発保守プロジェクト

■コンサルティング実施前の課題/問題点

既に開発済みの情報提供WEBシステムの保守体制を大幅に効率化させるにあたり、体制移行プロジェクトのプロジェクト管理と移行後の管理体制を確立を確実に成功させる必要があった。

■コンサルティングの内容

プロジェクトマネジメント実施
(1)プロジェクト計画書の作成
(2)適切な管理手順/報告手順の確立
(3)EVMによる定期的な状況把握と整理、経営への状況報告の実施
(4)課題、リスクの管理と対策の策定と実施

■利点と成果

(1)EVM活用により、正確でタイムリーなプロジェクト状況報告の定量化を実現。
(2)問題が発生してから対策を考える管理から、問題の発生が懸念される部分への先手対策を実施する管理にプロジェクトマネージャの意識改革を達成。

(5)WEBポータルサイトとの情報連携システム開発プロジェクト

■コンサルティング実施前の課題/問題点

インターネット戦略強化のため、大手ポータルサイトとの大規模な情報連携プロジェクトを短期間にかつトラブル無しで完成させる必要があった。

■コンサルティングの内容

プロジェクトマネジメント実施
(1)プロジェクト計画書の作成
(2)適切な管理手順/報告手順の確立
(3)EVMによる定期的な状況把握と整理、経営への状況報告の実施
(4)課題、リスクの管理と対策の策定と実施

■利点と成果

(1)プロジェクト計画とWBSによる管理を徹底することで、全てのタスクを決められた期日通りに進める意識を組織内に定着。
(2)課題とリスクの管理方法を確立することで、適切な対策を漏れなく実現。プロジェクトの混乱を未然に防止。

(6)地方自治体IT調達ガイドブック開発・展開プロジェクト

■コンサルティング実施前の課題/問題点

調達するべき情報システムに対する要件や構成が複雑化する中、公共調達に対し求められる透明性、公正さ、といった説明責任は高まっており、内部的な作業ルールや作法の確立が求められていた。

■コンサルティングの内容

ガイドブック、手順書の作成コンサルティング
(1)ガイドブック、手順書、の開発
(2)作成ドキュメントのテンプレートやサンプルの開発
(3)職員向けセミナー講師

■利点と成果

(1)公的な調達を適切に実施するための方法とルールが明確になり、調達の実施内容と決定の住民への高い透明性を実現。
(2)定期的に異動となる調達担当者の作業の質が維持されるようになり、個々の担当者への負荷も軽減。

(7)IT調達プロフェッショナル育成セミナー

■コンサルティング実施前の課題/問題点

多くの情報システムの調達案件では、業務遂行のために本当に必要となる知識やスキルを正しく習得することなく業務を実施していることが多く、その結果、有効な調達が実施できていないことがあった。

■コンサルティングの内容

(1)セミナー講師の実施
(2)RFPの作成、提案書評価
(3)発注者としてのシステム開発管理

■利点と成果

(1)IT調達やプロジェクトマネジメントに必要な知識を持った人材を効率的に育成。
(2)教育を受けた人材が組織内に広がることで、組織全体のレベルアップと標準化を実現。

(8)アーンド・バリュー・マネジメント(EVM)活用展開コンサルティング

■コンサルティング実施前の課題/問題点

EVMをプロジェクト管理の高度化、プロジェクト状態の可視化のために活用したいが、実践での課題や具体的な展開方法が分からなかった。

■コンサルティングの内容

企画立案、初期展開コンサルティング
(1)企画書作成支援
(2)導入セミナーの実施
(3)簡易マニュアルの作成
(4)Micorosoft ProjectによるEVM管理テンプレートの作成

■利点と成果

(1)EVMの活用展開の障害となるリスクに対して、先手の対策を実施。
(2)様々な準備作業、展開作業を詳細に適切に洗い出し、分かりやすく正確な計画作成を実現。
(3)プロジェクト報告がEVM活用により標準化、可視化され、正確な状況把握を実現。